Linuxで外付けHDDをマウントする
外付けHDDの保存領域(場所)はOSを起動する度に変更されてしまう。
ファイルサーバとして利用するためには指定した場所にマウントしておいた方が良さそう。
現在の割り当て場所を調べる
$ sudo fdisk -l ...中略... Device Boot Start End Sectors Size Id Type /dev/sda1 2048 3907016703 3907014656 1.8T 7 HPFS/NTFS/exFAT ### または $ lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT sda 8:0 0 1.8T 0 disk └─sda1 8:1 0 1.8T 0 part ...中略...
現在は /dev/sda1 に割り当てられていることが分かる。
UUIDを調べる
$ sudo blkid /dev/sda1 /dev/sda1: LABEL="hddwd" UUID="A05814F25814C8C4" TYPE="ntfs" PARTUUID="bd141506-01" ### または $ ls -al /dev/disk/by-uuid/ | grep sda lrwxrwxrwx 1 root root 10 5月 4 09:58 A05814F25814C8C4 -> ../../sda1
UUIDは、"A05814F25814C8C4" と分かる。
ちなみに、フォーマットは NTFS らしい。(元々Macで FAT32 フォーマットしたが、その後 Win でボリューム名をいじったことが影響したのかも)
マウントする
# マウント先 /mnt/hdd1/ を作成する。 $ sudo mkdir /mnt/hdd1 # mountコマンドでマウント $ sudo mount -t ntfs /dev/disk/by-uuid/A05814F25814C8C4 /mnt/hdd1/ # または $ sudo mount -t ntfs /dev/sda1 /mnt/hdd1/
今回はntfsフォーマットだったが、FAT32 や exFT ではオプションが異なることに注意。
# 動作確認 $ df | grep sda /dev/sda1 1953507324 206937596 1746569728 11% /mnt/hdd1